遊んで、ころんで、すくすく。
子育てに「畳」がよい理由。
には「素材感」「安全さ」「コミュニケーションしやすさ」「和の感性」があり、狭い日本の住まいでは日常生活の全てのシーンが展開できる畳の部屋は、とても便利で機能的です。防音面でも、フローリングより畳の方が下の階に音が伝わりにくいのでマンションの子育てにもお奨めです。
1.素材感 香り。感触。色味・質感。音。
畳の持つ素材感は、“五感で感じるやさしさ”を育みます。幼少の頃に肌で感じたやさしさは、日々の思い出と共に記憶の片隅にいつまでも残るでしょう。
2.安心・快適(機能性)
畳は子供に安全・安心な床材で、室内の快適性も向上します。赤ちゃんのハイハイ~伝い歩き~ヨチヨチ歩きといった成長の過程では、清潔感のある安全でころんでも安心な畳は、もっとも適した床材といえるでしょう。一般的に脳が形成される乳幼児期の成長段階において「ハイハイを十分にさせる」環境作りが大切だと言われています。
3.コミュニケーション促進
畳の上での生活は、子供と目線の高さが近くなるので、コミュニケーションのあり方も変わってきます。膝に乗せたり、一緒にじゃれあったり、親子のスキンシップが円滑化され、気さくな会話が生まれやすくなります。夜、家族が布団で自由に寝るふれあい・楽しさは別格です。
4.和の感性を育む
畳の部屋は「和の感性の象徴」であり、家族のくつろぎや癒しを具現化する装置といえます。畳は使い方を誤らなければとても長く使える自然の建材です。日々の暮らしで自然の恵みを大切にする心、ものを長く使うことの意義や楽しさを肌で感じられます。畳の価値の再発見が和の感性を育むこととなるでしょう。