桟が折れてしまった障子の張替えではきますか?桟が折れてしまった障子の張替え施工例。

桟が折れてしまった障子の張り替えのご依頼をいただきました。

お部屋でつまずいてしまい、ちょうど手を伸ばした先に障子があり、勢いで障子の桟が折れてしまったそうです。ガラスに突っ込んでいたら大怪我をしていたかもしれませんし、障子の桟が折れただけで済んで不幸中の幸いです。

それでもお客様は桟が折れてしまった障子は新しいものに作り直さなければいけないと思っていたらしく、大変落ち込んでいらっしゃいました。

わりとよくある桟の補修

原因は様々ですが、桟が折れてしまった障子の張り替えや、折れてしまった桟を捨ててしまい部分的に桟がない障子の張り替えのご依頼というのはわりと頻繁にあります。

折れた部分の補修ですむ場合もあれば、桟がないときには桟を新たに作る場合もあり、今回のご依頼の場合は補修だけですみました。

折れた桟の補修方法

桟が折れてしまった障子でも、古い障子紙をはがすまでは普通の障子張り替えと工程は同じです。

古い障子紙をはがした後、折れた部分にボンドを塗り、糸で縛ってしっかりと固定します。ボンドが乾燥して桟ががっちりと固定されたことを確認したらOK!です。

えっ!?それだけ?と思われるかもしれませんが、桟が折れた場合でも折れ方にもよりますが、案外簡単に補修できてしまいます。

新しい紙を貼って完成

桟の補修ができたら後は新しい紙を貼って完成です。

今回ご依頼くださったお客様も、障子が出来上がってくるまで本当に直るのか心配されていましたが、張り替え終わった障子を見て大変喜んでいました。

色々な張り替え承っております

宮原畳店では畳の張り替え以外にも、障子の張り替え、ふすまの張り替え、網戸の張り替えを承っております。畳の張り替えとセットでのご依頼はもちろん、障子・ふすま・網戸、それぞれ単品での張替えのご依頼も承っております。

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