家具があるけど畳替え出来る?畳替えに最適な季節や日数を教えて!

よし!畳替えをしよう!

そう思い立ってまず悩まれるのが「どこに頼めばいいの?」ではないでしょうか?

畳を一旦お預かりしなければなりませんし、家の中に人を入れる事を考えると、

なるべくならお住まいの地域で、信用のできる地元の畳屋さんに頼むのが良いかと思います。

最近はホームページをもっている畳屋さんも多いので、

目安の金額や、どんな人がお店をやっているのかを事前に確認できますから、

まずは地元の畳屋さんを検索してみて下さい。

今回は、畳替えをする前の事前準備といいますか、

畳替えはいつやったらいいのか、時期や季節の事、

家具の移動や仏壇、ピアノがある場合の畳替えの方法、

出来上がるまでの期間や日数などをお伝えしたいと思います。

まずは畳替えをするのに最適な時期・季節ですが、

やはり気温・湿度ともに安定している春先や秋口が良いでしょう。

畳の大敵は湿気ですから、雨の日や湿気の多い梅雨時期は、

なるべく避けた方が良いでしょう。

7月お盆の地域もありますから、湿度の高い季節に畳替えを

する場合には、畳や床板の湿気具合を見てもらい、

必要ならば畳乾燥機や畳専用調湿シートを相談してみて下さい。

家具を動かす道具を使用してスルスルっと動かします。

次は家具や仏壇・ピアノなどがある場合です。

自分で移動させることを考えると、どうしても畳替えをためらってしまいますよね。

今までで一番多いのが、畳替えをやりたいけどタンスもあるし・・・。

そう思っている間に何年も経ってしまった。というパターンです。

ですが、洋服ダンスでしたら中身はそのままで大丈夫です。

畳をはがした場所にスルスルっと移動させます。

本棚の場合は、本を少し出させていただくかもしれませんが、

同じ要領で移動させますので安心して下さい。

お仏壇は、水の入っている花瓶やお茶、お写真を

抜いておいていただければ家具同様、畳をはがした場所に

スルスルっと移動させますので大丈夫です。

ピアノは重量もあり移動させるのは難しいのですが、

専用の道具を使って畳を抜き取りますので、

畳の上にピアノが乗っていても畳替えは可能です。

ただ、出来る限り丁寧に扱いますが繊細な調律が多少くるってしまう場合が

ありますので、ピアノの調律は畳替えの後にお願いします。

最後に畳替えにかかる期間や日数ですが、

和室が2間、3間ある場合には、何日かに分けて施工しますが、

最近は、朝お預かりして、夕方納品の即日仕上げの

畳屋さんがほとんどです。

6~8畳でしたら即日に納品してくれるでしょう。

凹んだ部分にかいものをして平らにします。

稀にですが、畳の持ち込みをされる方もいらっしゃいます。

畳替えは、畳をお預かりする際に、畳の隙間や凸凹をチェックして

手直しをしながら作業します。

なので畳の持ち込みはお勧め出来ません。