畳の吸音効果や衝撃を吸収してくれる効果は、小さなお子さんのいるご家庭にはもってこいの敷物です。お家に和室がなくても、畳屋さんでオーダーメイドの置き畳を作ってもらえば解決です。
適度なクッション性や消臭効果・防音効果以外にも、
畳と赤ちゃん、畳と育児は相性がピッタリです。
そして、畳は赤ちゃんや小さなお子さんだけではなく、
産後間もないお母さんにとってもメリットが沢山あります。
畳での育児にはどんなメリットがあるのでしょうか?
赤ちゃんの発育に大きな影響を与える畳のメリットをいくつかご紹介します。
11ヶ月~1歳前後 つかまり立ち・ヨチヨチ歩き
ポイント1
フォローリングのように滑ることが少なく、畳の凹凸が立ち上がる時の踏ん張る力を支えてくれます。つかまり立ちの機会が増えることで自分の体重を支える筋肉や骨が発達し、姿勢が良くなり運動機能も発達します。
ポイント2
安全に立ったり歩いたりできるスペースを確保すれば、床に座ったり寝転がったりしながら遊ぶことが多い小さなお子さんにとって、畳はピッタリな床材です。
ポイント3
つかまり立ちやヨチヨチ歩きの時期は、全体重の重心に対して頭が重く急にふらついたり転んだりしやすくなります。畳はクッション性があるため、衝撃を吸収しフローリングで転んだ時よりもケガが少なくすみます。
2歳頃 歩き始め
ポイント1
和室を遊び場に決めれば、おもちゃが散らかるのを防ぐことができます。また、眠くなったらフローリングよりも柔らかい畳に寝かせられます。リビングと続き間の和室や畳コーナーなら、目が届きやすくご両親も安心です。
ポイント2
畳には細かな空気の層があります。その層が子どもの泣き声などの大きな声や、飛び跳ねたり走り回った時の音を和らげてくれるので、マンションなどの集合住宅での騒音問題の対策になります。
ポイント3
和室のないお家でも、置き畳なら気楽に置くことができます。あまり薄いタイプの置き畳よりも、適度なクッション性がある厚さの置き畳の方が、衝撃吸収や防音効果があります。畳屋さんでならご希望のサイズ・厚さで作成してくれます。
ポイント4
樹脂製や和紙製の畳なら、色あせしにくくお手入れも簡単です。また、カラーバリエーションが豊富なので、お部屋のイメージに合った畳を選ぶことができます。
畳は吸音効果や衝撃を吸収してくれるので、小さなお子さんがいるご家庭にはもってこいの敷物です。
ハイハイ期やヨチヨチ歩きの時期は置き畳との段差での転倒に充分注意して下さい。