デザインフェスタvol.55に出店してきました。出店初心者の独断ではありますがデザインフェスタへの出店レポートを書いてみたいと思います。マルシェやイベントで作品を展示販売してみたいお店や作家さんの参考になれば幸いです。
5月21・22日の両日、東京ビッグサイトで開催された「デザインフェスタvol.55」に出店してきました。
畳の縁で作った「縁バッグ」や「ペンポーチ」、その他に「ミニ畳」などの展示販売を行い、沢山の来場者の方に見て・触っていただき、畳の良さや魅力をアピールしてきました。
オリジナル作品であれば誰でも出店できるという素晴らしく敷居の低いイベントなので、次回出店してみたい方に独断ではありますが、出店レポートを書いてみたいと思います。
お客さんの購買意欲が高い。
普段街中で行われているマルシェなどは、お散歩がてらふらっと立ち寄って買い物が出来る気軽さが魅力です。
それに比べデザインフェスタはお客さんも入場料を払って来場していますので、珍しいものはないか、可愛いものはないかとお客さんの購買意欲は高めです。
東京ビッグサイトという物凄く広い会場内に、びっしりと隙間なく並んだお店を一つ一つ丁寧に見て、少しでも気になれば声をかけてくれます。
テレビや雑誌に取り上げられたお店や、好きな作家さん目当てのお客さんも当然いますが、私たちのような初出店のお店でも沢山のお客さんが話しかけて下さり見て・触って・購入して下さりました。
お客さんとの会話がはずみやすい。
初出店でしかもあまり見たことがない畳の縁バッグの展示販売ということもあったかもしれませんが、本当に沢山の方が珍しがって声をかけてくれました。
そして、実際に手に取ってくれるお客さんも多く、畳縁バッグの一番の特徴である”軽さ”を多くの方に体感していただけました。
お客さんの「かるっ!えっ!?軽い!」といった想像以上のリアクションで、こちらもすごく嬉しくなりいつも以上に話がはずみました。
細かいこだわりに気付いてくれる(お目が高い)
先程も書きましたが、来場しているお客さんもお金を払って会場にきています。普段からマルシェなどに足を運び、デザインフェスタのようなイベントが大好きなお客さんが多く、皆さんとても目が肥えています。
こちら(出店者)のここにこだわっているといった話も熱心に聞いてくれますが、ここをこうして欲しいとか、こちらが想像していなかった使い方の提案をして下さる方もいて、大変勉強になりました。
そしてお客さんそれぞれ予算はあると思いますが、気に入ったら即購入!といったタイプのお客さんが多かったように感じました。
出店料が高め・・・
お散歩がてらふらっと立ち寄れるマルシェに比べ、ブースの大きさの割に出店料が高めです。東京ビッグサイトを2日間貸切ってのイベントなので仕方のないことかもしれませんが・・・。
それでも畳の縁バッグという、この手のイベントではちょっと値の張る部類の物を即決で購入して下さるお客さんや、デザインフェスタで見かけて気になっていて後日購入といった方もいらっしゃいました。
初めてデザインフェスタに出店して感じたこと
沢山売れるに越したことはありませんが、少数だけどこだわりのわかる方に買って欲しい、少し値は張るけど作品を理解してくれる人に買って欲しい、そんなお店や作家さんにおススメのイベントです。
次回は11月に開催予定だそうです。次回のデザインフェスタに出店してみようかな?と思っていただけたら嬉しいです。