畳の表替えと障子の張り替えを静岡市駿河区富士見町のお客様からご依頼いただきました。畳の張り替えと障子の張り替えを同時に行うことでお部屋が一層明るくなります。
静岡市駿河区富士見町のお客様の畳と障子張り替えを施工しました。
2階の南向きの和室という事もあり、陽当たりも良く畳床(たたみどこ・畳の土台部分、芯材)は湿気ておらず、まだまだ腰もあってシッカリしていましたので、熊本県産の畳表での表替えでの施工です。
熊本県産の畳表(たたみおもて)にはQRコードが織込まれています。
熊本県産の畳表には、外国産の畳表との区別や産地の偽装防止を目的としてQRコードが織込まれています。
下の写真の〇で囲んだ部分にポツンと何か付いていますが、このポツンがQRコードです。
QRコードで何がわかるの?
スマホなどでQRコードを読み込み、タグに書かれている生産者の名前や番号を入力すると様々な情報を見ることが出来る仕組みになっています。
生産者の顔はもちろん、こだわりや受賞歴作っている藺草の品種や農薬記録も知ることが出来ます。
畳と一緒に障子の張り替えも施工しました
2階南向きの陽当たりの良いお部屋なので、障子が黄ばんで破けやすい状態(一部に穴が開いている)だったので、畳と一緒に障子の張り替えのご依頼も頂戴しました。
障子は3,4年に1度張り替えましょう
障子は経年劣化で耐久性が下がり破れやすくなります。劣化した障子はちょっとした衝撃で破れてしまいます。陽当たりの善し悪しによって差は出てきますが、一般的な障子紙の寿命は4、5年と言われています。
障子の張り替えに適したタイミング
少し黄ばんできた気はするけど破けていない、小さな穴が開いているけど張り替えるのが面倒など、年数は経っているけどまだ使えるし大丈夫!と、障子の張り替えを先延ばしにしている方も多いのではないでしょうか?
障子を張り替えるとお部屋が明るくなります。障子紙が湿気を吸ったり吐いたりとお部屋の調湿にも一役買ってくれています。そんな障子本来の機能を回復させるためにも定期的な張り替えをおススメしています。
また畳と同時に張り替えることでお部屋が尚一層明るくなり、気分も明るくなり快適にお過ごしいただけます。
障子の張り替えに適した時期は?
障子の張り替えに適した時期・季節は意外かもしれませんが梅雨や雨の日など、湿度が高い時期だと言われています。
障子の張り替えを湿度が高い梅雨や雨の日に行うことで、障子紙が適度に湿気を吸ってピン!と伸びるためシワになりにくく張りやすいといった理由からです。