障子の張り替え。自分で張る?業者に頼む?
年末の風物詩だった障子の張り替え
毎年この時期は畳替え同様に、ふすまや障子の張替えのご依頼が多くなる時期です。
ふすまの張替えは難易度が高いため、業者に張替えを依頼される方が多いと思いますが、障子の張替えはご自身でされる方も多いことでしょう。
子どもの頃、年末の大掃除の時期に障子の張替えをするから穴をあけて良いよ♪と親に言われ、喜んで指でブスブスと障子に穴をあけた覚えがあります。
障子の張り替えを業者に頼むなんて!
先日、畳替えのご依頼をいただきお見積もりにお邪魔した際に、一緒に話を聞かれていた娘さんが「どうせなら障子の張替えも一緒に頼んじゃいなよ」と言われるので、見せてもらおうとすると「障子の張替えを頼むなんて我が家の沽券(こけん)にかかわる。障子の張替えは家でするものよ!」とお母さんが止めに入りました。
お話を伺うと、以前から障子の張替えはご主人と一緒にされていたようですが、数年前にご主人が他界され障子を張ってくれる人がいなくなり、障子の張替えをしたいけれど業者に頼むなんて・・・と困っていたそうです。
以前は自分で張っていた
障子の張替えをご依頼されるお客様の中には、以前は自分で張っていたけど面倒だからとか、高齢になって大変になったからとか、ご夫婦で張ろうとしたけど喧嘩になったなど、以前は自分で張っていたという方が多くいらっしゃいます。
そういったことをお母さんにお話ししたら、「それじゃあお願いしようかしら」と言うことになり、一件落着です。
障子の張替えを業者にお願いすることは決して恥ずかしいことではありません。無理にご自身でされて怪我をしたり体調を崩してしまうこともあるかもしれません。
無理せず宮原畳店にご依頼ください
障子を濡らして紙をはがし、乾くのを待ってからいざ張り替え。張り替える本数にもよりますが、確かに面倒で疲れてしまうと思います。
そんな時は無理せず宮原畳店にご依頼ください。この時期は障子の張り替えのご依頼件数が増えるため、年内に張り替えをご希望でしたらお早めにご依頼ください。