編戸の張替えを行う際に、網（ネット）の素材（ポリプロピレンやポリエステルなど）以外に、色を選ぶことが出来ます。

網戸の色と言えばグレーや黒が一般的ですが、選ぶ色によってデザイン性や機能性が異なるため、使う場所や用途によって選ぶことをおすすめします。

編戸の色による違い

網戸の網（ネット）の色は一般的にグレー・黒・白（ホワイトグレー）から選ぶことができます。網の色によって外からの見え方などの機能に違いがあり、用途や場所に応じた網の色を選ぶには、それぞれのメリットやデメリットを把握しておくことが大切です。例えば外から室内を見えにくくしたいなら白（ホワイトグレー）やグレー、室内から外の景色を楽しみたいなら黒を選ぶなど、場所により色を使い分けることもできます。

グレーの網の特徴

グレーの網は太陽の光を反射し拡散させるため、屋外から室内を見えにくくする効果があります。それでいて室内から屋外の様子を見ることができる万能タイプの色です。レースカーテンのような見た目になり、プライバシーを守りながら外の様子も確認したいという場合に適しています。

黒の網の特徴

黒の網の一番の特徴は室内から屋外の景色が見えやすいことです。ガーデニングが趣味のご家庭やマンションなどの高層階にお住まいなど、屋外の景色を楽しみたい場合におすすめです。

逆に屋外から室内が見えやすくなってしまうため、使う場所には注意が必要です。

白（ホワイトグレー）の網の特徴

３色の中で屋外からの視線を遮る効果が最も高い色が白（ホワイトグレー）です。人通りや交通量の多い場所で人目が気になるけど窓を開けて新鮮な風を室内に取り込みたい場合に向いています。

白（ホワイトグレー）は屋外からの視線を遮ってくれますが、室内からも屋外が見えにくくなってしまいます。

まとめ

網の色によって外からの見え方や室内からの見え方に特徴があるため、網戸が設置されている場所や用途によって使い分けて快適にお過ごしください。