畳の上での子育てにはメリットが沢山あります。添い寝やおむつ替え、寝返りやハイハイの時期など、多用途に使える畳の部屋は子育てには最適です。
適度なクッション性や消臭効果・防音効果以外にも、
畳と赤ちゃん、畳と育児は相性がピッタリです。
そして、畳は赤ちゃんや小さなお子さんだけではなく、
産後間もないお母さんにとってもメリットが沢山あります。
畳での育児にはどんなメリットがあるのでしょうか?
赤ちゃんの発育に大きな影響を与える畳のメリットを上げてみたいと思います。
産後すぐ~2ヶ月
ポイント1
産後は骨盤が不安定になっているため、ベッドからの乗り降りで骨盤がゆがんでしまう事があります。その点、畳なら起き上がる際に安定して寝返りや体位変換が出来るため、骨盤への負担を和らげることが出来ます。
ポイント2
畳は添い寝や授乳、抱っこの準備や赤ちゃんのお着替え、おむつの交換などがしやすいのもポイントの1つです。また、リラックス効果があるイ草の香りでお父さん・お母さんも快適に生活することが出来ます。
ポイント3
大人の何倍も汗をかくと言われている赤ちゃん。畳表(たたみおもて)に使われているイ草の中心部分にあるスポンジ部分には湿度調整機能があるため、いつもサラサラな肌触りで、布団などの湿気にも安心です。
ポイント4
部屋の空気をキレイにしてくれる畳は、天然の空気清浄機。イヤな汗の臭いやおしっこ臭などもスッキリ!また、防カビ・防ダニ加工の畳専用シートを使用すればダニやカビが原因のアレルギー対策にもなって効果的です。
3ヶ月~10ヶ月
ポイント1
寝返りや腹ばいなどを始めた時に、ベッドとは異なり落下の心配がありません。そのためお父さん・お母さんの不安が少なくなり、ストレスも軽減されます。
ポイント2
畳はフローリングと違って滑りにくいので、ハイハイがしやすいのが特徴です。ハイハイをすることで全身の筋肉が鍛えられ、足腰が丈夫になり、足だけで歩く力が身につきます。
ポイント3
特に目が離せないこの時期、畳の部屋はお子様を見守りながら洗濯物を畳むことが出来るなど家事にも便利です。また、ちょっとひと休みしたい時などのスペースや来客時には客間として使用できるなど、畳の部屋は多用途に使えてとても便利です。
畳の上で子育てをするメリットはまだまだ沢山あります。