定期的な畳替えはハウスダストから家族を守っている!?

昔は1年に1回は畳を外に干して天日干しをする「畳干し」(たたみぼし)を行っていたそうです。その際、畳の下にたまったチリやホコリをお掃除出来ていたのですが、最近では畳干しの習慣も無くなり、畳の下やタンスの裏側をお掃除する機会は畳替えをするかお部屋の模様替えをする時にしかなくなってしまいました。

今回畳替えをご依頼くださったお客様は、家を建ててから40数年で初めての畳替えとおっしゃっていました。

畳を外すと隙間にたまったホコリが沢山出てきてビックリされていました。住宅内のホコリの7割は繊維ホコリだと言われています。

衣類や寝具、カーペットや家具など住まいの中には様々な繊維製品がありますが、これらの製品が発生源となるのが繊維ホコリだそうです。

灰色でフワフワしたホコリは繊維ホコリといってもアレルギーなどを引き起こす体に良くないハウスダストの7割以上を占めていて、その他のホコリと結びついて部屋中をふわりふわりと移動するそうです。

畳を上げた後、床やタンスの裏、壁など丁寧に掃除機かけて長い間にたまったホコリを取り除きます。

定期的な畳替えは畳を綺麗に保つだけではなく、ハウスダストなどから家族を守ることに一役買っているといっても良いかもしれません。

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