静岡市駿河区東新田のS様から『お客様の声を』頂戴しました。
昭和42年創業の宮原畳店はやっと創業50年を迎えました。
私、宮原伸幸で2代目です。
江戸時代には既に畳屋という仕事はあったようなので、
3代目や4代目という人もざらで、10何代目というビックリするくらい
古くからあって歴史のあるお店も多く、そういった意味で『やっと50年』です。
ただ長ければいいという訳ではありませんが、
50年目を迎え、お父さんのころの方が良かったよ!と、
お客様から言われてしまわないように、
これからも気を引き締めて、古くからある仕事だからこそ
新しい事に積極的にチャレンジして行きたいと思います!
6月の後半から、畳表の日本一の生産地である熊本では
畳表の原材料である『い草』の刈り取りが今年も始まりました。
まだまだ熊本地震での被害が多く残る熊本ですが、
農家さんたちは今年も頑張ってくれています。
S様も書いてくれていますが、熊本産の畳表を多くの方に
使って頂くことが畳屋として熊本の復興・復旧のためにできる事かと
思っています。
年々少なくなっていく熊本の生産農家さん・畳表ですが、
国産畳専門店として宮原畳店が今までやってこられたのは
間違いなく熊本の方たちのおかげです。
熊本のためだけではなく、畳替えをして下さるお客様にとっても
絶対に熊本産の畳の方が気持ちよく・快適に過ごしてもらえると思いますので、
これからも微力ながら国産畳専門として熊本産畳表を
おススメしていきます!