畳を入れ替えて今までとは違った感じの和室にしたいと、静岡県焼津市のM様からご用命をいただきました。
今まではごく一般的な縁の付いた畳が入っていたのですが、今回は半畳の縁なし畳を希望されていました。
い草、樹脂、機械すき和紙・・・見本を見ていただき、お部屋の用途をお聞きしてそれぞれの特徴をご説明させていただいた中から、M様は新素材畳表のダイケンの機械すきの和紙の畳表をお選びになりました。
よく半畳の縁なし畳が市松模様に敷き込まれているのを見かけると思います。
2種類の畳表を使っているから市松模様になっていると思っておられる方がいらっしゃいますが、使っている畳表は1種類で畳の目の向きを互い違いに敷いているので、畳に当たる光の加減で市松模様に見えるんですね~♪
M様もそう思っていたのですが、それでもやっぱり2色使ってやってみたい!と言うことで、灰桜色と乳白色の2色を使用して作成しました。
今までとガラッと変わった部屋を見て「おぉぉぉ!やっぱ良い!」と大変喜んでいただけました♪