頑張れ!受験生!!憧れの一人暮らしまであと少し。お部屋探しの時にきっと役立つ部屋の広さを表す単位、㎡(平米・へいべい)・畳・坪を解説します。

大学入試も本番を迎え、受験生の皆さんは追い込みの時期でしょうか?

一番大変な時でしょうが、希望する大学に受かった姿を想像して頑張って下さい。

志望校に合格したら、念願の一人暮らしが待っています♪そんな期待に胸をふくらませている方もきっと多いと思います。

憧れのあの街に住みたい、こんな部屋にしたい…夢はつきません。

自宅から近い場所でしたら、色々と物件を見て回れるのですが、遠く離れた場所で一人暮らしをスタートする場合、そう何度もその土地を訪れ、物件を見て回ることが出来ません。

不動産屋さんでもらう資料には「1LDK○○㎡」とか「南向き○畳」など、様々な単位で表記されています。

建築関係の仕事についている人なら○○㎡などの表記を見ればすぐに部屋の広さをイメージできるかもしれませんが、初めて目にする場合はイマイチ部屋の広さがピンとこないと思います。

そこで今回は、一人暮らしの部屋選びにきっと役立つ㎡、畳、坪といった広さを表す単位について書いてみようと思います。

㎡は平米(へいべい)と読みます

皆さんに一番なじみのある単位は㎡ではないでしょうか?

小学校の時に習った1m×1m=1㎡の㎡です。

小学校では平方メートルと習いましたが、部屋の広さの場合には平米(へいべい)と読む場合が多いと思います。

例えば縦が6m、横幅が4mの部屋なら24㎡(24へいべい)になるのは小学校を卒業していればわかると思います。

ではたたみ1畳は何㎡でしょうか?

たたみ1畳は何㎡?地域で異なる畳の大きさ

ここで問題なのが、畳の大きさは地域によって異なるということです。

京間(西日本)では1畳のサイズが縦は約191cm×横が約95.5cm

中京間(東海)では1畳のサイズが縦は約182cm×横が約91cm

江戸間(関東)では1畳のサイズが縦は約176cm×横が約88cm

1畳を㎡にしてみると…

京間は1.82㎡  中京間は1.65㎡  江戸間は1.54㎡となります。

これだけ違えば1部屋になったらだいぶ差が出てくるでしょう。

ですが、今は混乱を防ぐために1畳当たりの広さは1.62㎡以上で表記するように定められているそうです。

中京間のサイズが基準となっているんですね。なので1畳は1.65㎡と覚えておくと良いと思います。

1坪は畳2枚分で覚えましょう

ちなみに1畳は坪の単位にすると0.5坪です。

2畳が1坪となりますので、中京間の畳を2枚並べると1.82m×1.82m=3.31㎡になりますから1坪は3.31㎡です。

おさらい

1畳=0,5坪=1.65㎡

1坪=3.31㎡=2畳

1㎡=0,3坪=0,6畳

受験生の皆さんが笑顔で春を迎えられるように祈っています。

ちなみに私は畳屋ですので、〇㎡よりも、〇畳という表記が一番わかりやすいです。