畳がもたらす癒しは世界共通。香りからだけではなく視覚からも感じるリラックス効果。
最近は和室や畳が少なくなり、以前に比べて畳に触れ合う機会も少なくなってきているのではないでしょうか?新築では畳がまったくない住宅も珍しくない状況ですが、海外ではコロナ禍を経験したことにより家の中を清潔に保つために靴を脱ぐ生活に変化しつつある国もあるようです。
そのため日本の畳に注目が集まり、これから家を建つなら和室を作りたいという人が多いという日本とは真逆の現象が起きているそうです。
畳から感じる清潔感や心の落ち着きや癒しは、日本人だけではなく海外からも注目を集めています。
畳から感じる癒しは世界共通
畳替えをされたお客様からは「畳って気持ちがいいね!」 、「新しい畳のにおいが好き!」といった嬉しい言葉をかけていただきます。
では日本人だけではなく世界中の多くの人が「畳の香りが好き」、「畳の部屋ってなんか落ち着く」と感じるのは何故なのでしょうか?
1,部屋の湿度を整える
畳表(たたみおもて:畳の表面のゴザ部分)の原料となるい草には湿気を吸ったり放出したりする吸放出機能がありお部屋を快適な湿度に調節します。
2,空気をキレイにする
シックハウスの原因となるホルムアルデヒトや二酸化窒素を吸着し、空気を浄化します。畳は天然の空気清浄機です!
3、安心感のあるクッション性
畳には適度な弾力性があり、転んでもけがをしにくいというメリットがあります。足や腰、膝への負担も軽減します。
4,リラックス効果
い草の香りには森林浴効果やリラックス効果があり心を落ち着かせてくれます。睡眠効率や学習効果も高くなります。
5,足の臭いや水虫にも効果あり!
い草には白癬菌や足の臭いの原因となる微生物に対しても抗菌効果があります。
上にあげた以外にも新しい畳の青々とした色、経年変化によって落ち着いた黄金色の畳は目に優しく視覚からも癒しを与えてくれます。
心の落ち着きや畳って気持ちがいい!良い香り♪と感じるのは日本人だけではなく世界共通なんですね。