「シロアリの被害と予防策:心地よい畳空間を守るための大切な知識」

春先から夏にかけて活動が活発になるシロアリ。

今年もすでに何件かのお客様から「畳に穴が開いているんだけど・・・」や「お掃除をしていたら砂みたいなものが目について・・・」などシロアリ被害の形跡らしいご相談の電話をいただき、見に行ってみるとやはりシロアリ被害にあわれていました。

シロアリ被害は気が付かないうちに広がってしまいますので、畳にギザギザの穴が開いている、なんだか畳を踏むとブカブカするなど、小さな事でも気になる事がありましたら早めにご相談ください。

シロアリの恐るべき食欲:畳まで納得かされる可能性がある

大切な畳がシロアリの被害に遭ってしまった・・・。

驚くことにシロアリは家の床板や柱などの木材だけではなく畳まで食べてしまうのです。 大切な畳を守るためには、シロアリの食欲に注意が必要です。

シロアリの活動が活発になる時期とその注意点、定期的な畳替えはシロアリ被害に対する予防策

気温が高くなる春から夏にかけて、シロアリの活動が活発になります。 この時期にはシロアリに対して敏感になり、大切なお家そして畳を守るための予防策を実施しましょう。

また、定期的な畳替えは普段目にすることのない畳の下の床板のチェック、動かすことのないタンス裏のチェックなどがシロアリ被害にあわないための予防策としてとても有効です。

カーペットカーペットの敷きっぱなしを避けよう、果物や野菜の入った段ボールは放置しない

温かみのあるカーペットは素敵ですが、シロアリは人の目につかない場所や湿気た場所が大好きです。 畳を守るためには定期的にカーペットをめくっての点検とお掃除が欠かせません。

また、シロアリは果物や野菜が入った段ボールにも興味を持ちます。食べ物が入った段ボールは放置せず早めに処理しましょう。

畳替えに伺うとタンスやテレビ台の下に段ボールを敷いているお宅がありますが、段ボールも木質素材なので注意が必要です。

シロアリ被害を発見した場合は専門業者に駆除を依頼しよう

シロアリの駆除には専門家の知識と技術が必要です。 畳を大切にされる方々にとって、シロアリ被害にあわないことが一番ですが、もしも被害にあった場合でも早期発見と専門業者への相談は被害を拡大させないための重要な手段です。

市販の殺虫剤でも一時的には被害はしのげますが、やはり専門家による正しい駆除が一番です。

シロアリ被害にあった部屋の畳はできれば全て新しい畳に替えましょう

シロアリの被害を受けた畳はもちろんですが、シロアリ被害にあわれたお部屋の畳は可能な限り全てを入れ替えることをお勧めします。

一見被害にあっていないように見える畳にももしかしたらシロアリが潜んでいる可能性があります。せっかく専門業者に駆除をしてもらっても残党が卵でも産んでしまえば元も子もありません。出来ることならば全ての畳を入れ替えて心地よく快適な空間にすることをお勧めします。

このブログでは、日常生活を豊かにするための情報をたくさん提供しています。 畳の身近な存在から、生活をより良くするヒントを見つけることができるはずです。ぜひ引き続きお読みください。

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