ふすま紙はルノン株式会社のしんせん№916、畳は天然い草の目積表(めせきおもて)を使用して、ふすまの張り替えと半畳縁なし畳(琉球畳風)に入れ替えをした施工例。

清水区七ツ新屋にお住いのお客様から畳替えとふすま張替えのご依頼をいただき施工しました。

畳は一般的な縁付き畳から天然い草の目積表(めせきおもて)を使用した半畳縁なし畳(琉球畳風)に入れ替え。ふすまは糸入りのふすま紙、ルノン株式会社のしんせん№916を使用して張替えを行いました。

「目積表(めせきおもて)」とは?

「目積表」は天然い草で織られており、主に縁なし畳(琉球畳風)に使用されることが多い畳表(たたみおもて)です。縁の付いた畳に使用される畳表よりも、織りの目幅が細かいのが特徴です。

左が一般的な畳に使う畳表。 右側の目の細かい畳表が目積表(めせきおもて)

自然素材の目積表を使用するメリット

目積表は一般的な縁の付いている畳に使用されている畳表同様、天然素材の「藺草(いぐさ)」で織られているため、天然素材特有のメリットがいくつもあります。

・お部屋の湿度を調節してくれる調湿機能

・安眠効果・リラックス効果のある藺草の香り

・藺草のスポンジ構造による保温・断熱効果

・藺草のスポンジ構造による空気の浄化

・水虫の原因となる白癬菌(はくせんきん)などに対しての抗菌効果 などなど。

縁なし畳といえば最近は樹脂製や機械すき和紙の畳表に押され気味ですが、目積表には天然素材ならではのメリットが沢山あります。

既存の畳を縁なし畳にしたい!縁なし畳の表替えをご検討でしたら見本持参でお伺いしますので何なりとお申し付け下さい。

畳とふすま、畳と障子はセットがお勧め

畳とふすまを一緒に施工することで今までと全く違う雰囲気のお部屋になります。畳だけを新しくするとふすまや障子が気になり、ふすまや障子だけを新しくすると今度は畳が気になってしまいます。

可能であれば畳とふすま、障子はセットでの張替えがお勧めです。

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