新鳥の子ふすま紙「景勝」№178を使用してふすまの張替えを施工しました。
先日、縁付き畳から縁なし畳への表替えを施工させていただいた静岡市駿河区向敷地のお客様。畳の表替えが完了したので続けてふすまの張り替えを施工さていただきました。
ルノンふすま紙「景勝」№178
新鳥の子ふすま紙「景勝」№178を使用してふすまの張替えをしました。
新鳥の子ふすま紙とは?
新鳥の子ふすま紙(しんとりのこふすまがみ)とは、製紙から柄付けまでのすべての工程を機械で一貫生産している襖紙を「新鳥の子紙」といいます。
新鳥の子以外にも上新鳥の子、鳥の子、本鳥の子とあり、最高級の本鳥の子に至っては完全な手すきによって作られています。
なぜ鳥の子?
その色合いが鶏卵の殻の淡黄色に似ているところから、鳥の子と呼ばれています。
雲竜新鳥の子
景勝№178は薄いレーヨンのお繊維を新鳥の子紙に貼り合わせたふすま紙のため、紙に温かみがあり和紙のような風合い生かされています。
畳とふすま・障子はセットがお勧め
畳のお部屋にふすまや障子がある場合、畳だけを新しくすると今まで気にしていなかったふすまや障子に目がいってしまいます。なので畳を張り替えるときは、ふすまや障子の張り替えも一緒に行うことをお勧めします。
今回は畳とふすまの張替えを一緒に行ったのでお部屋がとても明るくなり大変喜んでいただけました。