静岡市駿河区登呂・I様 畳表替え

まだ7月というのに連日の30度超え…。
昨日なんて35度以上ですよ!? 8・9月はどうなってしまうんでしょう?

畳替えは毎年やるモノではないので、雨の日よりも晴れた日の方が
お客様も嬉しいでしょうし、自分たちも助かるのですが、
やっぱり降るときに降ってくれなければ、農作物や水不足のことを考えると、
そうも言っていられません。

そんな空梅雨のなかせっせと表替えです。
畳の表替えは、ただ単に畳表を新しいモノに交換するだけではなく、
時間の経過とともに出来た隙間や、凸凹を手直ししながら作業します。

昔ながらのワラの畳は、40㎝程に積み上げたワラを5㎝程に圧縮しているため
年数が経ってくると、まだちゃんと糸が締まっているところと、
少し糸が緩んできたところがあって、どうしても多少の凸凹が出てきますし、
多少縮んだりして隙間が出てきます。
そんな隙間や凸凹を表替えの際に補修します。

もちろんそのお宅によって畳のスレ方や凸凹の位置はバラバラでして、
座椅子などを置いて、毎日座る位置が決まっている場所などは
凹みが周りよりも激しいですし、
出入り口や隣の部屋からの通り道になっている場所の畳は
スレが激しかったりと、ホント様々です。

DSC_0036

畳が凹んでいる場所には藁やい草の切れはしを置いて平らにします。
逆に高くなってしまっている場所は削ります。

DSC_0323

 

 

DSC_0325

これで隙間や凸凹もなくなりました♪
ジメジメした日も、サラッとした新しい畳の上で気持ちよくお過ごしください♪