畳の表替え(おもてがえ)ってどうやって作業するの?機械化が進んだ現在の畳屋さんの作業風景を覗いてみよう!

一昔前までは畳替えと言えば、畳屋さんが家にやってきて庭先などで作業をするのが一般的だったそうです。60~70代以上の方にとっては懐かしい風景かもしれません。

今では畳を作る作業も機械化が進み、全国にある畳店の9割以上は畳を切ったり縫ったりする機械を導入して日々の畳替えを行っています。

がっちりマンデー!に取り上げられた畳機械メーカー

その畳機械メーカーの中でも№1メーカーである極東産機株式会社に宮原畳店が取材と動画撮影をしていただきました。

極東産機株式会社は本社が兵庫県たつの市にあり、畳機械以外にも内装工事に使う機械や厨房用食品機器なども扱っており、TBSの日曜7時30分から放送している「がっちりマンデー!」にも取り上げられた凄い会社です。

表替えってどうやってやるの?

宮原畳店が導入している畳機械が極東産機の機械という事もあり、今回は「表替え(おもてがえ)」の作業風景を動画で撮影していただき、極東産機のYouTubeにアップしていただきました。

普段は自分が作業をしている姿を客観的に見ることがないので、なんかたらたら歩いてるな~とか、キノコみたいな髪型してるな~とか畳替え以外にも色々と気づいた点もあり、恥ずかしいですが撮影してもらって良かったと思います。

畳替えには「新畳(しんたたみ)」・「表替え(おもてがえ)」・「裏返し(うらがえし)」の3種類あります。

畳替えには「新畳(しんたたみ)」と「表替え(おもてがえ)」と「裏返し(うらがえし)」の3種類があります。

3種類の中でも一番以来が多い作業が「表替え」です。

畳の土台部分は既存の物を使って、畳の表面の畳表(たたみおもて)と、畳の横っちょに付いている畳縁(たたみべり)を新しいものに交換する作業です。

昔の畳替えを知っている方にとってはあまりの違いにビックリして、初めて畳替えを観る方にとっては「こんなふうに作ってるんだ~」と知っていただく良い動画を撮影してもらいました。

今ではあまり見かけることが無くなった畳替えの作業風景を是非ご覧ください。

 

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