静岡市駿河区向手越のお客様の畳を、熊本県産の畳表を使用して新畳を作成、入れ替えを行った施工例。熊本県産の畳表にはQRコードが織込まれています。何のためにQRコードが織込まれているのでしょうか?

静岡市駿河区向手越にお住いの客様の畳を新畳に入れ替えました。

築40年程になるお宅で、今まで一度も畳替えをされたことがないとのことでしたが、畳の土台部分である畳床(たたみどこ)のヘタリと、かなりの凸凹が見受けられましたので、新畳への入れ替えをお選びになられました。

畳の土台部分である畳床(たたみどこ)には、稲わらから作られた昔ながらの藁床(わらどこ)と、インシュレーションボードなどから作られる建材床(けんざいどこ)がありますが、今回のお客様の畳には麦床(むぎどこ)が使用されていました。

麦床(むぎどこ)とは?

自分が畳屋になった25,6年前には既に麦床は無くなっていましたが、今でもたまに出くわすことがあります。

現在ではインシュレーションボードとスタイロフォームなどから作られる建材床が主流ですが、40年程前はまだまだ稲わらを使用した藁床が主流だったと思います。

麦床は藁床に比べて安価だったことと、藁床に比べると軽量だったことで一時期かなりの数が出回ったそうですが、害虫の問題や凸凹が出やすいなどの理由から敬遠されるようになったそうです。

今回のお客様の畳も害虫被害はありませんでしたが、かなり凸凹が目立つ状態でしたので、新しく入れる畳が長持ちするように新畳への入れ替えがご希望でした。

新しい畳へ入替える手順。

新畳へ入れ替える場合、まずは既存の畳を撤去します。

そして畳の下やタンスの裏にたまったホコリやゴミを業務用の掃除機を使って吸い取っていきます。

お客様はタンスの移動を心配されていましたが、タンスの移動も当店が行いますのでお任せ下さい。また、家庭用の掃除機ではホコリが詰まって掃除機が故障してしまう事もありますので、畳撤去後のお掃除もお任せ下さい。

キッチリお掃除が済んだら畳を敷き込んでいきます。

畳の敷き込みが完了したらタンスを元の位置に戻して全て完了です。

熊本県産の畳表(たたみおもて)にはQRコードが織込まれています。

熊本県産の畳表には、外国産の畳表との区別や産地の偽装防止を目的としてQRコードが織込まれています。

QRコードで何がわかるの?

スマホなどでQRコードを読み込み、タグに書かれている生産者の名前や番号を入力すると様々な情報を見ることが出来る仕組みになっています。

生産者の顔はもちろん、こだわりや受賞歴作っている藺草の品種や農薬記録も知ることが出来ます。

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